概要

部活動の指導員養成講座で地域貢献しませんか!

学校における働き方改革の一環として、部活動指導員が制度化され、2023年度から休日の部活動の
段階的な地域への移行が行われています。
部活動の地域への移行後は、従来のように休日の部活動における生徒の指導や大会の引率を地域活動として地域の人材が担うことができます。
日本ウェルネススポーツ大学では、部活動指導員を目指している方の養成講座として【部活動指導員養成講座】というプログラムを完成させました。
所定の課程を修了された方には、大学が認定する修了証を付与します。
部活動指導員を目指して地域社会に貢献しましょう!

ご挨拶

学校法人タイケン学園理事長
日本ウェルネススポーツ大学学長
柴岡 三千夫

学校法人タイケン学園グループは1998年に開設され、大学・専門学校・高等学校・保育園・小学校学童クラブ・その他教育機関を全国53拠点で運営しています。
教育実績として、シドニー五輪(2000年)、アテネ五輪(2004年)、北京五輪(2008年)、ロンドン五輪(2012年)、リオデジャネイロ五輪(2016年)、東京五輪(2021年)の代表選手や指導者の出場、国際大会で活躍するアスリートやトレーナーを輩出しています。

日本ウェルネススポーツ大学は、2012年の開学以来「ウェルネス スポーツ アカデミー」を開催し、地域社会との連携による学びの場を設け、小・中学生を対象としたジュニアクラブにおいて、学生が指導員の一員として携われるよう、常に学生が成長できる環境を整えてきました。

「部活動指導員養成講座」は、タイケン学園グループが培ったノウハウをオンディマンドでいつでも学べるようになっています。

あなたも子どもたちの希望を育む部活動指導員を目指してください。

部活動指導員がなぜ必要か?

部活動指導員は、地域の子どもたちに運動技術を伝えるとともに、体づくり、勇気や行動力、スポーツの楽しさや未来への希望を育むにはどうしたら良いのかを学ぶ必要があります。
本講座では、部活動の指導経験が豊富な本学講師陣が部活動の指導や育成、安全管理や健康管理、成長支援、部活動の運営や企画等、30講座で説明しています。
又、オンラインのオンディマンド形式ですのでご自分の好きな時間帯に学ぶことも可能です。
ぜひ、ご参加ください。

  • 総時間数
    30時間
  • 講義形態
    オンデマンド配信 視聴後に課題提出
    *随時ご入会できます。
  • 費用
    20,500円(税込)

カリキュラム

  • 総時間数
    30時間
  • 講義形態
    オンデマンド配信 視聴後に課題提出
    *随時ご入会できます。
科目名・講師時間数内容
1

部活動指導員制度の概要

講師
千葉 智久 講師プロフィール
時間数2
内容
学校部活動の実態を背景に、部活動指導員の身分、職務、勤務形態、報酬、費用弁償、災害補償等について現状を知る。
(1) 目的
職務内容・外部指導員との違い
(2) 身分や服務・勤務形態 / 報酬・費用弁護や災害補償等
2

学校教育および学習指導要領

講師
大津 一義 講師プロフィール
時間数1
内容
現状の学校教育制度を理解し、戦後の学習指導要領の変遷の概要、法的な位置付けについて知る。特に学校部活動にかかわり、「特別活動に関する指導力」という課題性や保健体育科教育の視点からの理解を深める。
3

部活動の意義と位置づけ

講師
武井 克時 講師プロフィール
時間数1
内容
学校教育と学習指導要領(中・高等学校学習指導要領(平成20・21年告示、平成29・30年告示)の法規制の概要について、学校部活動に関連させて理解し、今日的な部活動の意義と位置付けを確認する。
4

実技指導と部活動経営

講師
杉町 マハウ 講師プロフィール
時間数4
内容
(1) 実技指導を行う上で教育の観点が重要であることから、教育の6原則について学び、理解する
(2) 年齢に合わせた部活動の実技
(3) 全国大会出場等に出場した経験等を踏まえて、部活動経営の4つのポイントを説明する
(4) 「3つのトレーニング原理」と「6つのトレーニング原則」と原則に基づく年齢に合わせた実技とウェイトトレーニングの実技指導
5

部活動の管理運営

講師
鈴木 隆広 講師プロフィール
時間数1
内容
部活動の自治的運営、年間計画と予算、会計管理の透明性の確保について理解を深める
6

年間・月間指導計画の作成

講師
杉町 マハウ 講師プロフィール
時間数1
内容
指導計画の作成は、部員の目標設定やスケジュール調整にとって重要な役割を果たす。その重要性について詳しく学ぶ。
7

用具・施設の点検・管理

講師
鈴木 隆広 講師プロフィール
時間数1
内容
スポーツ施設の安全管理の視点からリスクマネジメント、ハインリッヒの法則を踏まえてスポーツ施設関連事故事例から用具・施設の点検・管理について理解を求める。
8

安全・障害予防に関する知識・技能の指導

講師
薗部 正人 講師プロフィール
時間数2
内容
スポーツ事故の発生に備えた安全・危機管理と障害予防、緊急時対応計画の作成方法について学ぶ。又、スポーツ傷害の発生をどのように防ぐかを理解する。
9

事故が発生した場合の現場対応

講師
中宿 晃 講師プロフィール
時間数2
内容
スポーツ活動における事故やけがに対する対応を現場で実践できる力を身につける。
(1) 事故が発生した場合の現場対応1
(2) 事故が発生した場合の現場対応2
10

生徒指導に関わる対応

講師
中宿 晃 講師プロフィール
時間数2
内容
(1) 生徒の主体性を促す生徒指導の基本を理解、学校部活動や地域クラブ活動内における規則の策定と改善に取り組み、支援する指導能力を修得する
(2) 幼少年期から19歳までの発達段階に応じた指導を習得する
11

女子生徒や障害のある生徒などへの配慮

講師
横山 典子 講師プロフィール
江口 秀幸 講師プロフィール
時間数1
内容
(1) 女子生徒への配慮
女性特有の身体的特徴に応じた、コンディションの基礎知識を理解し、指導における様々な対応や配慮について理解する
(2) 障害のある生徒などへの配慮
肢体不自由者の概要肢体不自由者の概要や接遇法と介助法の実際を理解し、スポーツ・レクリエーションの実際を学ぶ
12

顧問や部活動を担当する教諭等との情報共有

講師
鈴木 隆広 講師プロフィール
中宿 晃 講師プロフィール
時間数2
内容
顧問、担当、外部コーチ、他校等との情報共有について、共有する情報、共有する対象、共有する理由を理解する。
13

保護者などへの連絡・対応

講師
中宿 晃 講師プロフィール
時間数1
内容
運動部活動における保護者への連絡と対応を身につける。
14

服務

講師
武井 克時 講師プロフィール
千葉 智久 講師プロフィール
時間数4
内容
学校部活動を指導するにあたり、校⾧の監督を受けること、保護者等の信頼を損なう行為の禁止、学校・各部の活動の目標や方針、適切な練習時間や休養日の徹底等の服務について理解する。
(1) 校長の監督を受けること
(2) 保護者の信頼を損なうような行為の禁止等
(3) 学校、各部の活動の目標や方針
(4) 適切な練習時間や休養日の徹底
15

学校外での活動(大会・練習試合など)の引率

講師
中宿 晃 講師プロフィール
時間数1
内容
生徒の引率をする際の準備から帰宅までの手順を修得する。
16

体罰及びハラスメント(セクシャル・パワー等)

講師
鈴木 隆広 講師プロフィール
時間数2
内容
運動部活動における体罰、「体罰」と「暴力」、ハラスメントについて理解を深めるとともに、「なぜ体罰はなくならないのか}を考える機会とし、体罰・ハラスメントの根絶のための、在り方について学ぶ。
17

課題

講師
薗部 正人 講師プロフィール
時間数2
内容
部活動地域移行の最大の課題「生徒の健康」を、誰がどう守るのか考える。
(1) 保護者負担の増加の問題(指導料や生徒の送り迎え等)
(2) 地域移行の受け皿がある地域とない地域があること
時間数合計30 

担当講師

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